先に結論
✅ 費用を抑えたい・AIに復習や学習計画を任せたい
→ スタディング
✅ 教材の網羅性・質問・人的フォローを重視したい
→ アガルート
この記事では、料金・教材・合格実績だけでなく、
という「完走」の視点から比較します。
最後には、6問でスタディング・アガルートの適性を判定できる診断も用意しました。
この記事を読めば、もう「スタディング アガルート 社労士」で比較記事を何度も検索する必要はありません。
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✍️ この記事を書いた人

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社会保険労務士・FP/資格・労務の専門サイト運営
社労士の学習経験をもとに、料金だけでおすすめを決めず、「最後まで使えるか」という視点で記事を作成しています。
講座選びに万人共通の1位はありません。自分が1年間続けられる講座を選びましょう。
- 結論|スタディングとアガルートはどっちが合う?
- スタディングとアガルート社労士講座を比較
- 料金を比較|安いのはスタディング
- 合格実績を比較|合格率だけで決めない
- 教材を比較|「スマホvs紙」だけでは選べない
- AI・eラーニングを比較|スタディングは「学習判断」を減らす
- 質問・学習サポートを比較|AI中心か、人中心か
- 初学者・再受験者・働きながらならどっち?
- スタディングが向いている人・向いていない人
- アガルートが向いている人・向いていない人
- 合格率ではなく「完走確率」で選ぶ|あなたの勉強はどこで止まる?
- 無料体験で確認する5項目
- 📥 保存版|6問で分かる「完走タイプ診断」
- まとめ|安い・高いではなく「止まらない方」を選ぶ
- スタディングとアガルート社労士講座のよくある質問
- 参考文献
結論|スタディングとアガルートはどっちが合う?
まずはシンプルに分けてみます。
| 重視すること | 向いている講座 |
|---|---|
| 受講料を抑えたい | スタディング |
| AIに復習タイミングを任せたい | スタディング |
| 今日何を勉強するか迷いたくない | スタディング |
| スマホで問題演習を回したい | スタディング |
| 講師・有資格者へ質問したい | アガルート |
| 教材の網羅性を重視したい | アガルート |
| 学習方法を人に相談したい | アガルート |
忙しい社会人が初めて社労士試験へ挑戦するなら、スタディングが第一候補です。
理由は単純に安いからではありません。
現在のスタディングは、講義・問題演習だけでなく、AIによる復習管理や学習計画、講師への質問まで一つの学習環境に組み込まれています。
一方、
・「この理解で合っているのか不安になる」
・「教材は多めに持っておきたい」
・「勉強方法を人に確認したい」
というタイプなら、受講料が高くてもアガルートを選ぶ意味があります。
安いか高いかではなく、自分が使う機能にお金を払うと考えると選びやすくなります。
スタディングとアガルート社労士講座を比較
スタディングとアガルートは、どちらも社労士合格を目指せる通信講座ですが、学習を支える仕組みが大きく異なります。
ここまではスペック比較です。実際の講座選びでは、載っている機能ではなく「自分がどの機能を使うか」が判断の基準になります。
料金を比較|安いのはスタディング
料金だけなら、スタディングが大幅に安くなります。
冊子テキスト付きのフル同士で比較すると、
スタディング:89,800円
アガルート:261,800円
差額は172,820円です。
アガルートを選ぶ場合は、単に「高い講座」と考えるのではなく、約17万円の価格差で何を買うのかまで考える必要があります。
スタディングはペーパーレスならさらに安い
教育訓練給付を利用しない場合、スタディングのフルには72,400円のペーパーレス版もあります。
冊子版との差は17,400円です。
教育訓練給付制度の対象となるフルは、対象コースの条件を公式サイトで確認してください。単純に「一番安いコース=給付対象」とは限りません。
教育訓練給付制度を使うと実質負担はいくら?
一般教育訓練給付金は、一定の要件を満たして指定講座を修了すると、教育訓練経費の20%、上限10万円が支給される制度です。
割引がある場合は、原則として割引後の教育訓練経費を基準に計算されます。
| 講座 | 受講料 | 20%相当 | 実質負担の目安 |
|---|---|---|---|
| スタディング フル | 89,800円 | 17,960円 | 71,840円 |
| アガルート 入門フル | 261,800円 | 52,360円 | 209,440円 |
※本人が支給要件を満たし、対象講座を適切に修了・申請した場合の単純計算です。
給付を考慮しても差額は137,600円あります。
この問いに置き換えると判断しやすくなります。
アガルートの合格特典は条件まで確認する
アガルートには合格特典がありますが、教育訓練給付金との併用可否や返金条件まで確認してください。
「合格すれば、無条件で払った金額がすべて戻る」と単純に考えるのはおすすめできません。
申込前に確認すること
・対象コース
・返金対象となる金額
・合格体験記等の条件
・インタビュー等の条件
・教育訓練給付との併用可否
合格実績を比較|合格率だけで決めない
通信講座各社は、本試験合格率より高い受講生合格率を公表しています。
たとえばスタディングが公表する合格率には、答練の完了率や模試得点など一定条件を満たした回答者が含まれます。
そのため、
「スタディングは63%だからアガルート29%より約2倍受かりやすい」
という比較はできません。
むしろ注目したいのは、答練・模試まで一定水準で学習を進めた人は、合格率が高くなるという点です。
ここから見えてくるのが、この記事独自の判断軸である「完走確率」です。
教材を比較|「スマホvs紙」だけでは選べない
以前は、
アガルート=紙テキスト中心
という比較が中心でした。
現在は、この分け方だけでは不十分です。
スタディングにも紙テキストがある
スタディングの冊子付きコースでは、基本講座のテキストが全10科目・計14冊用意されています。
WEBテキストも併用できるため、
通勤 → スマホ
昼休み → 問題演習
という使い分けも可能です。
「紙が欲しいからスタディングは候補外」と即断する必要はありません。
アガルートもスマホ・デジタルで学べる
アガルートにも、デジタルブックや学習用アプリなどがあります。
したがって、現在の比較軸は、
ではなく
「自分はどの方法なら復習を繰り返せるか」
です。
AI・eラーニングを比較|スタディングは「学習判断」を減らす
スタディングを選ぶ理由は、単にスマホで講義を視聴できることではありません。
特徴は、学習者が自分で決めることを減らす仕組みにあります。
・AI問題復習
・AI学習プラン
・AI検索
・AIマスター先生
・AI学習ナビ
仕事が終わって机に座ったとき、
「今日は何から勉強しよう?」
で10分止まる人には、この仕組みが効きます。

質問・学習サポートを比較|AI中心か、人中心か
「スタディングはサポートが弱く、アガルートは手厚い」
という比較をよく見かけます。
現在はもう少し細かく見る必要があります。
スタディングはAI+講師質問
スタディング フルには、講師への学習Q&Aチケット30枚が含まれます。
さらにAIマスター先生への質問は、有料会員向けに月200回まで案内されています。
つまり、
すぐ聞きたい一般的な疑問 → AI
講師へ確認したい学習内容 → Q&A
という使い分けができます。
アガルートは人的支援の比重が高い
アガルートでは、オンライン質問サービスKIKERUKUNが用意され、公式情報では、
フル:50回
ライト:20回
とされています。
また、月1回のホームルーム、学習サポート、バーチャル校舎なども案内されています。
困り方で見るサポートの違い
| 学習中の困りごと | 相性がよい支援 |
|---|---|
| 復習日を忘れる | スタディングのAI |
| 今日何をするか迷う | スタディングのAI |
| 今の実力が分からない | スタディングのAI |
| 理解が正しいか確認したい | 人的質問 |
| 勉強方法そのものが不安 | アガルート寄り |
| 人にペースを確認してほしい | アガルート寄り |
初学者・再受験者・働きながらならどっち?
初学者は「不安の種類」で決める
初学者だから、必ず情報量が多い講座の方がよいとは限りません。
教材が多いことで安心する人もいれば、
「全部終わらせないと……」
と考え、消化できなくなる人もいます。
消化不良の心配なく進めたいならスタディング。
理解できないまま進むことへの不安が強いならアガルート。
「初学者だから」ではなく「何に不安を感じるか」で選びます。
再受験者は前年の失点原因から選ぶ
再受験者なら、最初に前年の失点原因を確認します。
たとえば、
- 過去問の反復不足
- 復習が回らなかった
- 直前対策まで終わらなかった
なら、AIで反復を管理するスタディングと相性があります。
一方、
- 知識が浅かった
- 選択式で論点を拾えなかった
- 網羅性に不安があった
なら、アガルートの教材量を活かせます。
働きながらなら「再開できやすいか」が大切
仕事をしながら勉強していると、予定は簡単に崩れます。
残業、家事、繁忙期などで1日勉強できなかった翌日に、迷わず教材を開き直せるかが重要です。
スタディングのAI学習管理は「再開場所」を見つけやすい。
働きながらなら、この違いは料金以上に重要です。
スタディングが向いている人・向いていない人
スタディングが向いている人
☑ 受講料を抑えたい
☑ 通勤・昼休みに問題を解きたい
☑ 復習問題を自分で選ぶのが面倒
☑ 学習計画を細かく作りたくない
☑ AIの提案に沿って進められる
☑ 教材を絞って繰り返したい
☑ 人への質問は30回程度あれば足りそう
スタディングが合わない可能性がある人
「講師へ頻繁に質問したい」「学習方針を人に確認してほしい」という人は、AI中心の支援だけでは物足りなく感じる可能性があります。
アガルートが向いている人・向いていない人
アガルートが向いている人
☑ 教材は網羅的な方が安心
☑ 紙テキストへの書き込みを重視
☑ 疑問点を人へ質問したい
☑ 学習方法への不安が大きい
☑ 選択式・法改正・白書まで厚く対策したい
☑ 人的なペースメーカーが欲しい
☑ 10万円以上高くても人的支援を優先したい
アガルートが合わない可能性がある人
注意したいのは、教材が多いこと自体がメリットとは限らないことです。
教材量を見ると安心し、
受講開始後に、
「全部やらなければ」
と教材消化が目的になる人もいます。
忙しい社会人は、教材を「持っている量」より「何周できる量か」を重視してください。
合格率ではなく「完走確率」で選ぶ|あなたの勉強はどこで止まる?
完走確率とは
講座を購入した後、本試験まで必要な学習を継続・消化できる可能性を考えるための、この記事独自の判断フレームです。
公的な統計指標ではありません。
しかし、講座を選ぶうえでは、私は合格率と同じくらい重要な考え方だと考えています。
計画・復習管理で止まる人
月曜日「今日は労基をやろう」
火曜日「昨日の復習もした方がいい?」
水曜日「健保も進めないと遅れる」
木曜日「何からやればいいか分からない」
教材が足りないのではありません。
判断が多すぎて止まっています。
このタイプは、AIが次の復習問題や学習計画を提示するスタディングと相性があります。
理解・不安で止まる人
「なぜこの肢が×なのか納得できない」
「この覚え方で本当に足りる?」
「教材に載っていない論点が出たら怖い」
と考え始めると先へ進めない人もいます。
このタイプでは、問題数を増やすだけでは解決しません。
質問・教材の網羅性・人的フォローに価値があります。
アガルートが候補になります。
教材量で止まる人もいる
第三のタイプは、教材が多いほど止まる人です。
10冊あると安心する人もいれば、10冊を見るだけで、
「本試験までに全部終わるのか……」
と焦る人もいます。
情報量は多ければ多いほどよいのではなく、自分が反復できる量かで判断してください。
💡 現役社労士ワンポイント
社労士試験では、教材を増やし過ぎて復習回数が落ちるケースにも注意が必要です。理解できない論点を補うための教材追加と、不安だから教材を増やす行為は分けて考える必要があります。

無料体験で確認する5項目
無料体験では「講師が分かりやすかった」だけで決めない方がよいです。
無料体験チェックリスト
□ 15分だけ使って、どこまで進められるか
□ 動画を途中で止め、翌日に迷わず再開できるか
□ テキスト→問題演習へ移りやすいか
□ 間違えた問題の理由まで理解できるか
□ 学習終了時に「明日何をするか」が分かるか
特に重要なのは2つ目と5つ目です。
社会人の勉強では、毎日予定どおりには進みません。
途中で止めても、翌日すぐ戻れる講座かを確認してください。
📥 保存版|6問で分かる「完走タイプ診断」
このセクションをスクリーンショットして、スマホに保存してください。
YESになった側へ1点ずつ加算します。

※この診断は合格可能性を予測するものではありません。講座選びを整理するための判断ツールです。
まとめ|安い・高いではなく「止まらない方」を選ぶ
この記事の結論
① 価格・AI・復習管理 → スタディング
② 教材量・質問・人的フォロー → アガルート
③ 最後は「自分がどこで学習を止めやすいか」で選ぶ
スタディングはAIや学習システムによって、
「何を、いつ勉強するか」
という判断を減らす設計です。
アガルートは教材量や人的サポートによって、
「この理解で大丈夫か」
という不安を減らす設計です。
6問診断でスタディング寄りだった人は、まず無料講座でAI学習・問題演習の操作感を確認してください。
アガルート寄りだった人は、無料体験で講義だけでなく、紙テキスト・デジタルブックの情報量まで確認してください。
申し込む前に、「自分が続けられる」という感触を確かめてから決めることをおすすめします。
スタディングとアガルート社労士講座のよくある質問
初心者ならどちらがおすすめ?
一律には決まりません。
学習計画や復習管理まで仕組みに任せたいならスタディング。
「分からないまま進むのが怖い」「人に質問したい」という不安が強ければアガルートが候補です。
スタディングだけで社労士合格を目指せる?
スタディングだけで合格を目指せるカリキュラムです。
ただし、「教材が揃っている」と「自分が消化できる」は別です。
アガルートは高いだけの価値がある?
人的サポートと教材量を使う人なら価値があります。
反対に、質問をほとんど使わず、紙教材も最低限しか開かない人なら、価格差を活かし切れない可能性があります。
スタディングにも紙テキストはある?
あります。
冊子付きコースでは、基本講座の冊子版テキストが計14冊用意されています。
アガルートはスマホでも学べる?
学べます。
デジタルブックやアプリがあるため、「スマホならスタディングしかない」と考える必要はありません。
合格率が高い方を選べばいい?
おすすめしません。
両社で集計対象や条件が異なるため、数字だけを横並びにして判断できないからです。
教育訓練給付制度はどちらも利用できる?
両社とも対象となるコースがあります。
ただし、本人の雇用保険加入歴など支給要件もあるため、ハローワークで確認してください。
再受験者ならどちらがおすすめ?
前年の失点原因で判断します。
復習不足・計画崩れならスタディング。
知識不足・理解不足・情報量への不安ならアガルートが候補です。
質問回数が多いのは?
スタディング フルは講師への質問30回。
アガルートはフル50回、ライト20回です。
最後まで決められないときは?
両方を無料体験してください。
「どちらなら明日も開きたいか」
1年近く使う教材では、この違いが大きくなります。
参考文献
- 厚生労働省「教育訓練給付制度」