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簿記1級と社労士はどっちがいい?7項目で徹底比較!

簿記1級と社労士はどっち?7項目で徹底比較 社労士と他資格を比較

結論からいうと、経理・会計を専門的に深めたいなら簿記1級、人事・労務まで仕事の幅を広げたいなら社労士が有力です。

簿記2級を取得すると、「せっかくなら1級まで進むべきか」と考える人も多いでしょう。

一方、給与計算や社会保険、人事業務に関わっているなら、社労士も次の資格として候補になります。

ただし、簿記1級と社労士は単純に「どちらが難しいか」だけで選ぶ資格ではありません。

簿記1級は、簿記2級までに身につけた会計知識を縦に深める資格です。社労士は、簿記2級とは異なる人事・労務・社会保険の専門知識を横に広げる資格と考えると、違いがわかりやすくなります。

この記事では、難易度・合格率・勉強時間だけでなく、仕事内容、転職、ダブルライセンス、2026年から勉強を始める場合の注意点まで比較します。

最後に「簿記1級 vs 社労士 7問適性診断」も用意しました。

この記事を読めば、簿記1級と社労士のどちらを次に取るべきか判断するために、別の記事を何本も検索して比較する必要はありません。

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✍️ この記事を書いた人


齋藤勇博
社会保険労務士・FP・日商1級/資格・労務の専門サイト運営

人事労務では勤怠・給与・社会保険関連業務、経理では月次・年次決算などの実務を経験。

資格の難易度だけでなく、「取得した知識を実際の仕事でどう使うか」という視点から、資格選び・学習方法を解説しています。

簿記1級と社労士の違いを比較

簿記1級と社労士は、どちらも難関資格ですが、簿記1級は会計を深める資格、社労士は人事・労務を専門にする資格です。

まずは全体像を比較します。

比較項目 日商簿記1級 社労士
主な専門分野 会計・原価計算・管理会計 労働法・社会保険・人事労務
資格の位置づけ 日本商工会議所の検定試験 国家資格
受験資格 原則誰でも受験可能 学歴・実務経験・一定の国家試験合格等の
いずれかが必要
主な試験科目 商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算 労基法、労災保険法、雇用保険法、健保法
厚年法、国年法など
試験形式 計算・記述中心 選択式・択一式
試験機会 原則年2回 原則年1回
最新確定合格率 21.2%(2026年6月) 5.5%(2025年度)
勉強時間の目安 簿記2級レベルから約500~600時間が目安 約600~1,000時間が目安
得意分野 数字・計算・会計 法律・制度・文章読解
向いている仕事 経理・財務・原価計算・管理会計 人事・労務・給与・社会保険
独立との関係 簿記1級自体に独占業務はない 登録により社労士として業務可能
簿記2級との関係 会計分野を深掘り 人事労務へ横展開

日商簿記1級は、商業簿記・会計学と工業簿記・原価計算を各90分で受験し、70%以上かつ各科目40%以上が合格基準です。

社労士試験は選択式8科目・択一式7科目で構成され、総得点だけでなく科目ごとにも合格基準点があります。

また、日商簿記を含む商工会議所検定は、一部の例外を除き学歴・年齢・性別・国籍を問わず受験できます。

一方、社労士試験には「学歴」「実務経験」「厚生労働大臣が認めた国家試験合格」のいずれかの受験資格が必要です。

日商簿記1級とは

日商簿記1級とは、高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を学び、経営管理や経営分析につなげる検定です。

日本商工会議所は、簿記1級について「極めて高度」な会計知識を修得し、会計基準や会社法などを踏まえて経営管理・経営分析を行うためのレベルと位置づけています。

簿記2級から1級へ進むと、「仕訳ができる」「決算書を作れる」という段階から、より複雑な会計処理や管理会計まで学習範囲が広がります。

簿記2級 → 簿記1級
= 会計分野の専門性をさらに深掘り

>> 簿記2級と社労士はどっち?違いを詳しく比較する

社会保険労務士とは

社会保険労務士とは、労働・社会保険の手続きや人事労務管理について、企業などを支援する専門家です。

厚生労働省のjob tagでは、社労士の仕事として、労働・社会保険に関する書類作成や手続代行だけでなく、採用から退職、賃金、労働時間、配置転換、就業規則や給与規程などについての相談・助言も挙げています。

簿記2級 → 社労士
= 人事・労務・社会保険という別の専門分野へ横展開

ここまでは資格そのものの違いです。

しかし、次の資格を決めるときは、「どちらの資格が上か」よりも取得後に自分の仕事がどう変わるかを見ることが重要です。

 

簿記1級と社労士はどちらが難しい?

結論:単純に比較することはできませんが、どちらも数百時間単位の学習が必要になる難関資格です。

「合格率が低い社労士の方が難しい」と考えたくなりますが、合格率だけで判断すると試験の性質を見落とします。

最新の合格率を比較

2026年9月11日時点で確認できる最新結果は次のとおりです。

試験 実受験者数 合格者数 合格率
簿記1級 第173回・2026年6月 9,806人 2,076人 21.2%
簿記1級 第171回・2025年11月 10,524人 1,604人 15.2%
簿記1級 第170回・2025年6月 9,610人 1,343人 14.0%
社労士 第57回・2025年度 43,421人 2,376人 5.5%

日商簿記1級は2026年6月試験で合格率21.2%となりました。2025年6月は14.0%、11月は15.2%なので、「簿記1級の合格率は常に10%前後」と固定して考えるのは適切ではありません。

社労士は2026年度の第58回試験が2026年8月23日に実施されていますが、合格発表日は2026年10月1日です。

そのため、2026年9月10日時点では、2025年度の5.5%が最新の確定合格率となります。

注意:
「21.2%の簿記1級より、5.5%の社労士の方が約4倍難しい」という比較はできません。受験者層、出題内容、試験方式、試験機会が異なるからです。

合格率はあくまで判断材料の一つと考えましょう。

勉強時間は社労士の方が長い傾向

公的な試験実施機関は「合格まで○時間」という公式な標準学習時間を設定していません。

資格学校の目安では、TACは簿記2級レベルの知識がある人が簿記1級を目指す場合を約500~600時間としています。

アガルートは社労士について、一般的な目安を600~1,000時間としています。

資格 学習時間の目安 注意点
簿記1級 約500~600時間 簿記2級レベルを前提とした目安
社労士 約600~1,000時間 法律学習経験や学習方法で差が出る
ここで重要なのは、総学習時間ではなく「自分の現在地点から必要になる追加学習時間」です。

簿記2級を取得している人なら、簿記1級では既に身につけた簿記知識を土台にできます。

一方、法律学習が初めてなら、社労士では労働法や社会保険法の考え方から入る必要があります。

反対に、人事労務の実務経験がある人なら、社労士で扱う言葉や制度に既に触れていることもあります。

私は人事労務と経理の両方を経験してきましたが、資格の難しさは「一般的な必要時間」だけでは決まりません。

仕事で毎日触れている知識かどうかで、理解の速さはかなり変わります。

試験回数と科目別基準も違う

簿記1級は年2回、社労士試験は年1回実施されます。

簿記1級:不合格でも次の統一試験まで約半年
社労士:不合格なら原則として翌年まで待つ

また、簿記1級には各科目40%以上、社労士にも選択式・択一式の総得点に加えて科目別の合格基準があります。

苦手科目を他科目だけで完全に補うことはできません。

>> 社労士合格までに必要な学習期間を確認する

💡 現役社労士のワンポイント

社労士試験は合格率だけでなく、年1回という受験機会も考える必要があります。学習期間が長引いた場合、知識維持や法改正への対応も続きます。『合格率5%台だから難しい』だけでなく、不合格時にもう1年必要になる可能性まで含めて計画しておくことが大切です。

 

簿記1級と社労士では仕事内容がどう違う?

資格選びでは、試験問題よりも合格したあとに何の仕事をしたいかを見る方が判断しやすくなります。

簿記1級の知識が生きる仕事

簿記1級は、経理・財務をより専門的に扱う仕事との相性がよい資格です。

  • 月次・年次決算
  • 連結会計
  • 原価計算
  • 管理会計
  • 予算管理
  • 財務分析
  • 経営管理

厚生労働省のjob tagでも、経理事務は日常的な入出金管理だけでなく、月次決算、財務諸表の作成、予算編成や経営進捗管理の資料作成などを行う仕事として説明されています。

日本商工会議所も簿記1級を、経営管理や経営分析を行うために求められる水準と位置づけています。

「経理担当者」から「会計を使って経営を支える担当者」へ進みたい人には、簿記1級を学ぶ意味があります。

ただし、簿記1級を取得しただけで高度経理の仕事に就けるわけではありません。

資格と実務経験を組み合わせて考える必要があります。

社労士の知識が生きる仕事

社労士の学習内容は、人事労務の仕事と直接つながります。

  • 採用・配置・異動・退職
  • 労働時間・休暇管理
  • 給与の算出・確認
  • 年金・医療・介護・労災・雇用保険等の手続き

社労士になると、さらに企業から依頼を受けて労働・社会保険の書類作成や手続代行を行ったり、賃金、労働時間、就業規則、給与規程などについて助言したりする領域まで広がります。

給与計算に携わっている人なら、

給与計算だけを処理する

社会保険や労働法まで理由を理解して判断する

という形で専門性を広げやすくなります。

簿記2級から広がる2つのキャリア

 

就職・転職・キャリアアップなら簿記1級と社労士どっち?

経理・財務を続けるなら簿記1級、人事・労務へ進むなら社労士という判断が基本です。

「どちらの資格の方が転職に強いか」を資格名だけで決めるのはおすすめしません。

経理・財務を続けるなら簿記1級

現在も経理を担当しており、今後も経理を専門職として続けたいのであれば、簿記1級との方向性が一致します。

  • 連結決算に関わりたい
  • 製造業で原価計算を担当したい
  • 管理会計に進みたい
  • 会計・財務分析を深めたい
  • 税理士や公認会計士も視野に入れている

日商簿記1級に合格すると、税理士試験の税法科目について受験資格の一つを満たします。

なお、2023年度から簿記論・財務諸表論については受験資格の制限がなくなっています。

税理士まで考えている人にとって、簿記1級は単なる「簿記の最高級」ではなく、その先の会計・税務キャリアにつながる資格です。

人事・労務を目指すなら社労士

現在、勤怠管理、給与計算、社会保険、採用、福利厚生、人事制度などに関わっているなら、社労士の学習内容と実務を結びつけやすくなります。

たとえば給与計算で社会保険料を扱っていても、実務上は「システムが計算した数字を確認する」だけになるケースがあります。

社労士を学ぶと、

なぜ加入するのか
どの制度が適用されるのか
給付要件は何か

という制度側まで理解することになります。

「作業できる」から「根拠を説明できる」へ移りたい人に向いています。

>> 働きながら社労士を目指す勉強法を見る

管理部門なら「簿記2級+社労士」も有力

簿記2級を持つ人が、必ず1級へ進む必要はありません。

特に中小・中堅企業の管理部門では、経理だけ、人事だけと仕事が完全に分かれていないケースがあります。

給与データを作成し、社会保険手続きを確認しながら、仕訳や支払い処理にも関わることがあります。

簿記2級 + 社労士

会計の基礎 + 人事労務の専門知識

経理+給与+社会保険+労務

簿記1級ほど高度な会計論点を使わなくても、簿記2級の知識は日常の経理処理や決算書理解に役立ちます。

そこへ社労士知識を加えれば、管理部門で守備範囲を広げやすくなります。

独立まで考えるなら社労士には明確な出口がある

簿記1級は評価の高い検定ですが、簿記1級そのものに独占業務があるわけではありません。

社労士は、試験合格後に一定の実務経験または指定講習を経て名簿登録することで、社会保険労務士として活動できます。

厚生労働省によると、2025年8月31日時点の登録者数は46,506人です。

社労士合格=すぐ独立して安定収入、ではありません。
試験合格、登録、実務能力、顧客獲得は別の課題です。

独立可能性だけを理由に社労士を選ぶより、「企業内で人事労務に強くなりたい」という目的も含めて判断した方がよいでしょう。

 

簿記2級の次は簿記1級と社労士どっち?

簿記2級取得後だからといって、「次は上位級の簿記1級」と機械的に決める必要はありません。

次の資格は、

今ある知識を深めたいのか、新しい専門分野を加えたいのか

で判断します。

簿記1級を優先したい人

  • 経理を今後も中心職種にしたい
  • 決算業務をさらに深めたい
  • 原価計算・管理会計に関わりたい
  • 財務分析ができるようになりたい
  • 税理士・公認会計士など会計系資格も視野にある
  • 数字や計算を繰り返す学習が苦にならない

簿記1級は、簿記2級までに積み上げた知識がそのまま土台になります。

経理キャリアの方向が既に決まっている人ほど、投資目的が明確です。

社労士を優先したい人

  • 給与計算を担当している
  • 社会保険の仕事に関わっている
  • 人事・労務へ転職または異動したい
  • 労働法を実務で使えるようになりたい
  • 就業規則や労務管理に関わりたい
  • 管理部門で仕事の幅を広げたい
  • 将来、社労士登録も考えている

簿記2級と社労士では学習分野の重複は大きくありません。

しかし、だからこそ、会計+人事労務という異なる専門領域を持てます。

簿記1級まで取らなくてもよい人

ここは重要です。

簿記2級を取得したからといって、簿記1級まで進まなければ「簿記の勉強が中途半端」ということではありません。

  • 経理は日常処理や基礎的な決算理解で十分
  • 原価計算や管理会計を仕事で使う予定がない
  • 税理士・会計士を目指していない
  • 今後は人事労務を専門にしたい
  • 資格学習へ使える時間が限られている

このような人なら、簿記2級でいったん会計学習を区切る判断もできます。

TACが示す目安では、簿記2級レベルから1級まででも約500~600時間です。

500時間 ÷ 1日2時間 = 約250日

その時間を簿記1級に使うのか、社労士や実務経験に使うのか。

ここまで考えて初めて、資格取得の費用対効果を比較できます。

💡 現役社労士のワンポイント

簿記2級に合格した人が全員1級へ進む必要はありません。1級では高度な会計・原価計算まで学びます。今後の仕事で使う予定がなければ、500時間以上を別の専門分野や実務経験へ振り向ける選択もあります。『上位級だから取る』より、『取得後に何を担当するか』から逆算する方が合理的です。

 

資格の格ではなく「次の1年で増える仕事」で選ぶ

簿記1級と社労士を比較するとき、私は合格率より先に「次の1年で何の仕事が増えるか」を考えることをおすすめします。

資格取得に使う時間には機会費用があるからです。

総学習時間ではなく「今からの追加投資」で考える

資格ROI =
(目標職種との一致 × 既存経験との相乗効果 × 上位業務への移行効果)
÷
(追加学習負担 × 試験機会リスク)

金額を計算する公式ではありません。

「自分にとってどちらを優先すべきか」を整理するための判断フレームです。

たとえば簿記2級を持ち、経理経験もある人なら、簿記1級は既存知識の延長線にあります。

一方、簿記2級を持ちながら給与・社会保険にも携わっている人なら、社労士を学ぶことで新たな専門分野を追加できます。

「一般的に何時間必要か」より、「500時間・800時間を使ったあと自分に何が追加されるか」を考える方が重要です。

簿記1級は「深掘り」、社労士は「横展開」

簿記1級 社労士
方向 深掘り 横展開
現在地 簿記2級
進む領域 経理・管理会計・財務分析 給与・社会保険・人事労務
向く人 会計を専門にしたい 仕事の守備範囲を広げたい

簿記1級と社労士は競争相手というより、違う方向へ進む資格です。

AI時代は「定型業務からどこへ上がるか」も考える

2026年現在、資格選びではAIやクラウドによるバックオフィス業務の変化も無視できません。

厚生労働省のjob tagでは、経理について、会計ソフトやクラウドの導入が広がり、計算や帳簿作成などはコンピュータ化されている企業が多いと説明されています。

また、IPAが2026年4月17日~6月12日に国内企業1,799社から回答を得た「DX動向2026」では、AI導入が広がっている一方、現時点での利用用途や効果は業務効率化・迅速化が中心とされています。

「経理はAIに奪われる」「社労士ならAIに強い」と単純化するのは適切ではありません。

両方の仕事に定型業務があります。

見るべきなのは、資格取得後にどのタスクへ移れるかです。

定型処理

システム・AIで効率化

簿記1級側

  • 分析
  • 管理会計
  • 財務分析
  • 経営判断用資料

社労士側

  • 法令判断
  • 労務相談
  • 就業規則
  • 制度設計
  • 説明・助言

「AIに強い資格はどちらか」ではなく、

AIやシステムで処理が速くなったあと、自分は何を判断できる人になるのか

と考える方が現実的です。

 

簿記1級と社労士を両方取るメリット

簿記1級と社労士は専門分野が異なるため、両方を持てば知識の範囲は大きく広がります。

ただし、

「ダブルライセンスなら最強だから、とりあえず両方」
という選び方はおすすめしません。

重要なのは、仕事で両方を使うかです。

簿記1級+社労士が向いている人

  • 管理部門全体を見る立場を目指す
  • 経理と人事労務を横断する
  • 経営側に近いバックオフィス職を目指す
  • 会計と人件費の両面から企業を見たい
  • 将来の独立・コンサルティングまで考えている

給与計算一つをとっても、社労士側では社会保険・労働保険、簿記側では人件費や法定福利費の会計処理という異なる角度があります。

両方の知識を使う仕事があるなら相乗効果が出ます。

「簿記2級+社労士」で十分な人もいる

一方、社労士を中心に人事労務へ進む人なら、簿記1級まで必要とは限りません。

日常的な会計処理や決算書の基本理解が目的なら、簿記2級で役立つ場面は多くあります。

社労士の学習に600~1,000時間程度を見込むなら、その前後にさらに簿記1級の500~600時間を追加するかは慎重に考えたいところです。

これらは資格学校が示す目安であり個人差がありますが、合計すると大きな時間投資になります。

「持っている資格の数」ではなく、
その資格を仕事で使う場面があるかで判断する。

両方取るならどちらから先?

基本は現在の仕事に近い資格を先にします。

現在の仕事 今後の方向 優先候補
経理中心 経理・財務を深めたい 簿記1級
経理中心 人事・労務へ広げたい 社労士
給与・人事中心 人事労務を専門にしたい 社労士

すでに簿記2級を持っているなら、「1級を取ってからでないと社労士へ進めない」ことはありません。

キャリアの方向が人事労務なら、簿記2級から直接社労士へ進む選択肢もあります。

 

7問で診断|あなたは簿記1級と社労士どっち?

📥 保存版:簿記1級 vs 社労士 7問適性診断

自分に当てはまる項目をチェックしましょう。


A:簿記1級チェック

□ 決算・会計を今より専門的に学びたい

□ 原価計算・管理会計・財務分析に興味がある

□ 将来、税理士など会計系キャリアも選択肢にある


B:社労士チェック

□ 給与・社会保険を専門分野にしたい

□ 人事・労務へ仕事を広げたい

□ 法律や制度を調べ、根拠を判断する仕事に興味がある

□ 将来、社労士登録や独立も選択肢にある


判定結果

AがBより2点以上多い
簿記1級を優先
会計をさらに深める方向とキャリアが一致しています。
BがAより2点以上多い
社労士を優先
簿記2級を会計の基礎として残し、人事労務へ専門分野を広げる方が目的に合っています。
差が0~1点
3年後に増やしたい仕事で決める
決算・会計を増やしたいなら簿記1級、人事・労務を増やしたいなら社労士です。

 

まとめ|難しい方ではなく「仕事が変わる方」を選ぼう

簿記1級と社労士で迷ったら、資格の難易度だけで決める必要はありません。

  • 経理・会計を深めたい → 簿記1級
  • 人事・労務へ広げたい → 社労士
  • 簿記2級を持っている → 次に「追加される仕事」で判断する

特に簿記2級取得者は、「上位級だから簿記1級」と考えがちです。

しかし、今後のキャリアが人事・給与・社会保険に向かっているのであれば、簿記2級を会計の土台として残し、社労士へ進む選択もできます。

反対に、高度経理・管理会計・財務分析や税理士などを目指すなら、簿記1級を学ぶ意味は大きくなります。

難しい方ではなく、1年後に自分の仕事が変わる方を選んでください。

7問診断で社労士向きだった人は、次に講座ごとの料金や学習スタイルを比較すると選びやすくなります。

社労士を目指すと決めた方へ

通信講座は料金だけでなく、講義時間・教材・質問制度・学習スタイルまで比較して選びましょう。

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簿記1級と社労士についてよくある質問

簿記1級と社労士はどちらが難しいですか?

合格率だけなら社労士の方が低いですが、単純に難易度を比較することはできません。

2026年6月の日商簿記1級は合格率21.2%、社労士の最新確定値である2025年度は5.5%です。ただし、試験方式・受験者層・受験機会が異なります。

計算が得意な人と法律学習が得意な人でも体感難易度は変わります。

簿記2級の次は簿記1級と社労士のどちらがおすすめですか?

経理・会計を深めるなら簿記1級、人事・労務へ広げるなら社労士です。

「簿記2級の次だから簿記1級」と考える必要はありません。現在の仕事と3~5年後にやりたい仕事から逆算してください。

就職に有利なのはどちらですか?

応募する職種によって変わります。

経理・財務職なら簿記1級の知識との関連性が高く、人事・労務職なら社労士との関連性が高くなります。

資格だけでなく実務経験との組み合わせで考えましょう。

転職に強いのはどちらですか?

「資格名」ではなく、経験×資格で考えます。

  • 経理経験+簿記1級
  • 人事労務経験+社労士
  • 経理経験+簿記2級+社労士

では、アピールできる専門性が異なります。

年収が高くなるのはどちらですか?

資格を取得しただけで年収が決まるわけではありません。

勤務先、職種、実務経験、役職、担当業務、独立の有無などで収入は変わります。

「資格保有者の平均年収」だけで選ばず、取得後に担当できる仕事がどう変わるかを見る方が実用的です。

社労士に簿記の知識は必要ですか?

受験や登録に簿記資格は必須ではありませんが、企業のお金を理解するうえでは役立ちます。

特に給与、人件費、法定福利費などは、人事労務と会計が接する領域です。

社労士を目指すなら簿記2級で十分ですか?

社労士を主軸にするなら、簿記2級で十分なケースもあります。

管理会計や高度な決算を扱わないのであれば、簿記1級へ進むより社労士学習へ時間を振り向ける選択肢があります。

簿記1級と社労士のダブルライセンスにメリットはありますか?

両方の知識を使う仕事ならメリットがあります。

経理・財務だけ、人事労務だけを担当する場合より、管理部門全体や経営支援に関わる人の方が両資格の知識を組み合わせやすくなります。

両方取るならどちらから先がよいですか?

現在の仕事または今後進みたい職種に近い方を先にします。

経理を深めるなら簿記1級、人事労務へ広げるなら社労士です。

働きながら取るならどちらが現実的ですか?

どちらも働きながら取得を目指せますが、社労士は年1回試験です。

一方、簿記1級は原則として年2回の統一試験があります。例年6月と11月に1級が実施されます。

繁忙期と試験日が重ならないか、1週間に何時間継続できるかまで確認しましょう。

 

参考文献

 

 

マルイFP労務事務所

いらっしゃいませ。マルイFP労務事務所の公式サイトへようこそ。
ファイナンシャルプランナーと社会保険労務士の視点から、お金や労働法・社会保険に関すること、社労士受験情報を発信しています。

社労士と他資格を比較
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