「社労士試験に挑戦したいけれど、仕事をしながら合格できるのだろうか」
「通信講座はいろいろあるけれど、結局どこを選べばいいのかわからない」
このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、社労士通信講座の選び方から、おすすめ講座、タイプ別の選択方法、通信講座を使った学習ロードマップまで詳しく解説します。
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社労士の資格講座・資格学習に関する情報を、実際の受験者目線から比較・検証しています。
私自身、資格試験の学習にも取り組んできた経験から、「限られた時間をどのように使うか」が非常に重要だと考えています。
1. 社労士通信講座おすすめ10選を比較
| 講座 | 向いている人 | 主な強み | 注意したい点 |
| スタディング | スマホ中心で効率よく学びたい | AI学習、スマホ学習、低価格帯 | 紙教材や質問サポートはコース確認が必要 |
| フォーサイト | 教材・価格・サポートのバランスを重視 | フルカラー教材、eラーニング、質問・保証制度 | コースによって内容・保証条件が異なる |
| 資格の大原 | 通学・通信を含め本格的に学びたい | 総合的な受験指導 | 低価格重視には向きにくい |
| 社労士24 | タイムパフォーマンスを重視 | 約24時間で全科目をインプット | 網羅的には学習できない |
| アガルート | 教材・講義・サポートを重視 | 講義・教材・質問など総合力 | 価格は低価格帯ではない |
| クレアール | 必要な範囲を効率よく学びたい | 独自の学習カリキュラム | コース内容を確認して選ぶ必要がある |
| ユーキャン | 通信教育に慣れていない初心者 | 教材・添削など通信教育の基本が揃う | 直前対策などの追加費用を確認 |
| キャリカレ | 効率・返金保証を重視 | オンライン中心 | サポート内容の確認が必要 |
| LEC | 講師・講義・受験指導を重視 | 長年の資格試験指導 | コースによって価格差がある |
| オンスク.JP | まず低コストで学習を始めたい | 月額制・スマホ学習 | 本試験対策の範囲を確認する必要がある |
ここで重要なのは、表の上から順番に選ぶ必要はないということです。
たとえば、
- スマホで通勤中に勉強する
- 紙テキストでじっくり勉強する
- とにかく費用を抑える
- 質問制度を重視する
- 教材の網羅性を重視する
- 不合格時の保証を重視する
では、適した講座が変わります。
2. 社労士の試験対策に通信講座がおすすめな理由
社労士試験の勉強方法には、大きく分けて「独学」「通学講座」「通信講座」の3つがあります。
その中でも通信講座は、教材・講義・問題演習・学習管理などを一つのサービスにまとめながら、自分の生活に合わせて学習できる点が大きな特徴です。
特に仕事や家事などでまとまった勉強時間を確保しにくい人にとっては、通信講座との相性が良いでしょう。
2025年度の合格率が5.5%だったことからも、社労士試験は十分な学習量と計画的な対策が求められる試験だとわかります。
講座選びでは、「自分が最後まで続けられるか」「必要な学習を効率的に進められるか」という視点が重要です。
2-1. 独学・通学講座と通信講座のコスト・特徴の違い
独学の最大のメリットは、受講料を大幅に抑えられることです。
市販テキストや過去問題集を購入すれば学習を始められるため、費用をできるだけ抑えたい人には魅力的な方法です。
ただし、社労士試験では毎年のように法改正があり、試験対策として必要な情報を自分で取捨選択しなければなりません。
また、「どの教材を使うか」「いつまでに何を終わらせるか」「直前期に何を勉強するか」まで自分で設計する必要があります。
一方、通学講座は講師に直接質問できたり、決められたスケジュールに沿って学習できたりする点がメリットです。
しかし、受講料が高くなりやすいことに加えて、授業時間や校舎までの移動時間を確保する必要があります。
通信講座は、その中間に位置する学習方法です。
講義や教材、問題演習などを利用しながら、自宅だけでなく通勤時間や昼休みなどにも学習できます。
したがって、「独学では学習計画を立てるのが難しいけれど、通学するほど時間の余裕もない」という人に適した選択肢といえるでしょう。
ただし、講座によって教材の分量やサポート体制、スマホ機能、質問回数などが異なるため、「通信講座ならどこでも同じ」と考えないことが大切です。
2-2. 社労士通信講座を受講するメリット・デメリット
通信講座の大きなメリットは、学習に必要なものが一通り整理されていることです。
講義動画を視聴してテキストで確認し、そのまま問題演習に進むといった学習ができるため、「次に何を勉強すればいいのかわからない」という状態になりにくくなります。
また、スマートフォンに対応した講座なら、通勤中や昼休み、ちょっとした待ち時間にも学習できます。
例えば10分程度しか時間がない場合でも、一問一答や過去問を数問解くことは可能です。
このような短時間の積み重ねは、働きながら社労士試験を目指すうえで重要です。
一方、通信講座にはデメリットもあります。
最大の問題は、学習を強制してくれる人がいないことです。
通学講座なら授業の日が決まっていますが、通信講座では「今日は疲れたから明日にしよう」と先延ばしできます。
そのため、学習スケジュールを作り、毎日少しずつでも勉強する習慣を作ることが欠かせません。
なお、最近の通信講座には、学習スケジュールの自動作成、進捗管理、AIによる復習問題など、自己管理をサポートする機能を備えたものもあります。
3. 社労士通信講座おすすめ10校をタイプ別に解説
ここからは「どんな人におすすめなのか」という視点で各講座を見ていきます。
3-1. スタディング|スマホ・AIを使って効率的に勉強したい人

スタディングは、スマートフォンを中心に効率よく学習したい人におすすめの通信講座です。
講義動画、WEBテキスト、問題演習などをオンラインで利用できるため、通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を活用しやすい点が特徴です。
特に、AIを活用した学習機能が充実しており、「AI問題復習」では過去の学習状況をもとに復習するタイミングをAIが判断して問題を出題してくれます。また、「AI実力スコア」で現在の実力を確認することもできます。
スタディングが向いている人
- 受講料を抑えたい
- スマートフォン中心で学習したい
- 忙しい社会人
- 通勤・昼休みなどのスキマ時間を活用したい
- AIを使った学習管理を活用したい
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スタディング社労士通信講座はこちら
3-2. フォーサイト|教材・価格・サポートのバランスを重視する人

フォーサイトは、合格に必要な知識に絞って学習したい人に向いている通信講座です。
最大の特徴は、「合格点主義」に基づき、最短距離で合格レベルに到達できるよう工夫された教材です。
フルカラーテキストには図表やイラストが多く使われており、法律や社会保険制度を視覚的に理解しやすい構成になっています。
また、eラーニング「ManaBun」では、講義動画やデジタルテキスト、問題演習などをスマートフォンやパソコンから利用できます。
学習スケジュールの作成や進捗管理にも対応しているため、仕事と勉強を両立したい人や、スキマ時間を活用したい人にも使いやすい講座です。
フォーサイトが向いている人
- 効率重視で合格を目指したい
- 教材の見やすさを重視したい
- 質問制度を活用したい
- 合格実績を重視したい
- 不合格時のリスクも考えて講座を選びたい
\公式サイトをチェック/
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3-3. 資格の大原|網羅性・大手スクールの安心感を重視する人

資格の大原は、講義だけでなく問題演習や模擬試験まで含めて本格的に社労士試験対策をしたい人に適しています。
長年にわたって資格試験対策を行ってきた大手スクールならではのノウハウを活かし、インプットからアウトプット、直前期の試験対策まで総合的に学習できる点が特徴です。
特に、独学では不足しやすい答練や模擬試験などを活用して、本試験で得点する力を身につけたい人に適しています。
また、大原には通常の社労士講座とは別に、短時間で効率よく学習したい人向けの「社労士24」もあります。講義量や学習スタイルを比較しながら、自分に合ったコースを選べる点もメリットです。
向いている人
- 大手資格スクールを選びたい
- 教材や講義だけでなく総合的な受験対策を重視したい
- 本格的な受験指導を受けたい
- 答練や模試を重視したい
- 通信でも予備校型の学習をしたい
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資格の大原社労士講座はこちら
3-4. 社労士24|インプット時間を圧縮したい人

大原の「社労士24」は、講義時間をできるだけ短くして、効率的に社労士試験の全体像を学びたい人におすすめのWeb通信講座です。
最大の特徴は、社労士試験に必要な全科目の基本講義を約24時間に凝縮していること。1テーマあたり約3~15分の短い講義で構成されているため、通勤時間や昼休みなどの隙間時間にも取り組みやすくなっています。
講義はスマートフォンやタブレットで視聴でき、講義画面にはテキスト内容も表示されます。そのため、テキストを持ち歩かなくてもスマホだけで学習できる点もメリットです。
また、講義時間が短いことで、同じ講義を何度も繰り返し視聴したり、浮いた時間を問題演習に回したりできるのも社労士24の魅力です。
向いている人
- 忙しい社会人
- スキマ時間を活用したい
- 短時間で全科目を一通り学びたい
- 講義を何度も繰り返して復習したい
- インプットより問題演習に時間をかけたい
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社労士24講座はこちら
3-5. アガルート|教材・講義・サポートを重視する人

アガルートは、講義やテキストをしっかり使って体系的に学習したい人に最適な通信講座です。
カリキュラムには基礎講義・総合講義に加えて、過去問、科目横断整理、法改正、白書対策などが含まれており、インプットからアウトプットまで幅広く対策できる点が特徴です。
テキストはフルカラーで、出題カバー率約90%を掲げており、講師とのコミュニケーションを含むフォロー制度も用意されています。
講義や教材、演習が充実しているため、受講料は比較的高めですが、価格よりも学習環境やサポートを優先したい人におすすめです。
アガルートが向いている人
- 教材の網羅性を重視したい
- 講義をしっかり聞いて理解したい
- 合格実績を重視したい
- 過去問や答練などの演習にも取り組みたい
- 質問やフォロー制度を利用したい
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3-6. クレアール|効率重視で学習したい人

クレアールは、学習範囲を絞って効率よく合格を目指したい人や、万が一の不合格に備えて2年間の学習計画を立てたい人に適した通信講座です。
最大の特徴は、過去問を徹底的に分析して重要な学習範囲を絞り込む「非常識合格法」です。やるべき内容と優先度の低い内容を明確にすることで、重要論点を繰り返し学習し、限られた時間で効率よく合格を目指せるよう設計されています。
特筆すべきは「セーフティコース」です。2年分の学習を確保することで、1年目に不合格となった場合でも、翌年度の最新カリキュラムを追加費用なしで受講できます。もし1年目で合格した場合は未受講分の受講料が返金されるため、無駄がありません。
クレアールが向いている人
- 効率重視で重要論点を絞って学習したい
- 過去問を中心に対策したい
- 仕事や家庭と勉強を両立したい
- 1年目の不合格リスクを抑えたい
- 2年間の学習計画で合格を目指したい
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3-7. ユーキャン|通信教育が初めての人

ユーキャンの社労士講座は、法律や社会保険の勉強が初めての人でも、基礎から無理なく学びやすい通信講座です。
社労士試験では、労働基準法や健康保険法、厚生年金保険法など、普段なじみのない法律や制度を幅広く学ぶ必要があります。そのため、初学者にとっては「教材がわかりやすいか」「学習する順番が整理されているか」が重要です。
ユーキャンは、長年の通信教育で培ったノウハウを活かした教材や添削指導、質問サポートなどが特徴で、自分のペースで学習を進められます。仕事や家事などで毎日まとまった勉強時間を確保しにくい人でも、計画的に学習しやすい構成です。
ユーキャンが向いている人
- 社労士試験が初めて
- 法律の勉強に苦手意識がある
- わかりやすい教材で基礎から学びたい
- 添削や質問などのサポートを利用したい
- 通信講座を初めて利用する
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3-8. キャリカレ社労士講座:効率性と返金保証で選びたい人

キャリカレの社労士講座は、できるだけ効率よく学習し、短期間で合格を目指したい人におすすめの通信講座です。
社労士試験に精通した北村庄吾先生監修の「最短最速合格法」を採用し、合格に必要な知識を効率よく学べるカリキュラムを構築しています。
また、添削問題や回数無制限の質問サポートなど、通信講座でありながら学習を継続するためのフォロー体制が充実している点もメリットです。
さらに、キャリカレには不合格時の受講料全額返金制度があります。ただし、返金には対象講座や学習状況などの条件があるため、申し込み前に適用条件を確認しておきましょう。
向いている人
- 効率重視で学習したい
- 通信でもサポートが手厚いところがいい
- 仕事や家事と勉強を両立したい
- スマホで講義を視聴したい
- 受講料のリスクを抑えたい
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3-9. LEC|講師・講義・受験指導を重視する人

LECは、長年の資格試験指導ノウハウを活かした本格的な社労士試験対策を受けたい人に向いています。
講義だけでなく、テキスト、答練、模擬試験などを組み合わせて学習できるため、知識を身につけるだけでなく、本試験で得点するための実戦力を高めたい人に適しています。
また、通信講座でもWeb動画などを利用できるため、通学する時間を確保できない社会人でも予備校型のカリキュラムで学習できます。
特に、独学では問題演習の量や本試験対策に不安がある人は、LECのような大手資格スクールを検討するとよいでしょう。
向いている人
- 大手資格スクールで学びたい
- 答練や模試を重視したい
- 通信でも予備校型の学習をしたい
- 講師との相性を重視する
- 講義中心で理解したい
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LEC社労士講座はこちら
3-10. オンスク.JP|低コストで学習を始めたい人

オンスク.JPの社労士講座は、できるだけ費用を抑えながら、スマートフォンやパソコンで手軽に学習したい人に向いています。
動画講義と問題演習をオンラインで利用できるため、通勤中や昼休みなどのスキマ時間を活用しやすい点が特徴です。また、月額制の講座を利用できるため、まとまった受講料を最初に支払うことに抵抗がある人でも始めやすいサービスです。
おおまかに試験範囲をつかみたい人や、自分で計画を立てて学習を進められる人におすすめです。
オンスク.JPが向いている人
- 月額制で気軽に始めたい
- 社労士試験の雰囲気を感じたい
- スマートフォンで手軽に学習したい
- 通勤・昼休みなどのスキマ時間を活用したい
- 低コストでインプットと問題演習に取り組みたい
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3-11. 料金を抑えた社労士通信講座を選びたいなら
4. 後悔しない社労士通信講座の選び方・比較ポイント
通信講座を選ぶときは、単純に「一番安い講座」を選ぶのはおすすめできません。
社労士試験は学習期間が長くなりやすいため、途中で教材が使いにくいと感じたり、質問できずに疑問点を放置したりすると、学習効率が低下する可能性があります。
そこで、私は通信講座を比較するときに、次の5項目を確認することをおすすめします。
- 受講費用
- 合格実績・合格率
- 教材・スマホ学習機能
- 質問などのサポート
- 割引・教育訓練給付・合格特典
特に重要なのは、「料金」だけではなく「料金に何が含まれているか」まで確認することです。
4-1. 合格率・合格実績の提示方法と信頼性の確かめ方
通信講座を比較するとき、つい「合格率○%」という数字に目が行きます。
しかし、合格率は算出方法まで確認しなければなりません。
例えば、
- 受講生全体を分母にしているのか
- 合格実績を提出した人だけを対象としているのか
- 特定コースの受講生だけなのか
- 無料講座や模試受講者を含むのか
- 何年度の試験結果なのか
によって、数字の意味は変わります。
実際、フォーサイトは2025年度の社労士試験で受講生合格率63.0%を公表していますが、これは確認テスト・学力テストの条件を満たし、受験番号を提出した受講生を対象とした数値です。第三者機関による確認手続も実施されています。
アガルートも2025年度の有料受講生について29.45%という合格率を公表しています。
このように、各社の合格率には対象者や算出条件の違いがあります。
そのため、「合格率が高い=誰でも合格しやすい」と単純に判断するのではなく、算出条件まで確認しましょう。
また、合格者数、合格体験記、第三者による監査・確認の有無なども、信頼性を判断する材料になります。
4-2. 受講費用の相場と割引制度・合格特典
社労士通信講座の料金は、数万円台から十数万円以上まで幅があります。
価格だけを見ると安い講座に魅力を感じますが、比較するときは「必要な教材や直前対策まで含めた総額」で考えることが重要です。
例えば、本講座が安くても、法改正対策、白書・統計対策、模擬試験などを別途購入すると、最終的な費用が大きくなる場合があります。
また、教育訓練給付制度の対象講座なら、一定の要件を満たすことで受講費用の一部が支給されます。
一般教育訓練給付金は、対象となる講座を修了した場合、教育訓練経費の20%、上限10万円が支給されます。
ただし、すべての社労士通信講座・すべてのコースが対象になるわけではありません。
申し込む前に、厚生労働省の教育訓練講座検索システムなどで対象講座を確認しましょう。
さらに、講座によっては合格時の受講料返金やお祝い金などの特典があります。
これらも魅力的ですが、「特典があるからお得」と考えるのではなく、適用条件まで確認することが大切です。
4-3. スマホ学習(eラーニング)機能と講義・テキストの質
働きながら社労士を目指すなら、スマホ学習機能は必ず確認したいポイントです。
特にチェックしたいのは、
- スマホで講義を視聴できるか
- デジタルテキストを閲覧できるか
- スマホで問題演習ができるか
- 講義の倍速再生に対応しているか
- 学習履歴を確認できるか
- 復習機能があるか
- オフライン学習に対応しているか
といった点です。
例えばフォーサイトでは、eラーニング「ManaBun」を使って講義動画や音声、問題演習などに取り組めます。生活スタイルに合わせて学習スケジュールを作成できる機能も用意されています。
一方、紙のテキストを使ってじっくり勉強したい人と、スマホ中心で学習したい人では、最適な講座は変わります。
「評判がいい講座」ではなく「自分が毎日使いやすい講座」を選ぶことが重要です。
5. 通信講座を活用して社労士試験合格を目指す学習ロードマップ
通信講座を申し込んだだけで合格できるわけではありません。
むしろ重要なのは、講座を「どのように使い切るか」です。
社労士試験は範囲が広いため、試験直前になって初めて過去問を解き始めるような勉強では、十分な演習量を確保できない可能性があります。
そこで、最初から試験日まで逆算して学習計画を作りましょう。
5-1. 合格から逆算した時期別の学習スケジュール
社労士試験は例年8月に実施されます。
そのため、例えば前年の秋から勉強を始めるなら、次のような流れが考えられます。
9~12月:基礎インプット
講義を視聴しながらテキストを読み、各科目の全体像を把握します。
この時期は、最初から完璧に覚えようとする必要はありません。
まずは「どの科目に何が書かれているのか」を理解することを優先します。
1~3月:インプット+問題演習
講義を進めながら、一問一答や過去問にも取り組みます。
間違えた問題は、そのまま放置せず、テキストに戻って原因を確認します。
4~6月:過去問中心
この時期からは、インプットだけでなく問題演習の比重を高めます。
「知識を覚える」から「問題を解いて正解する」段階へ移行することが重要です。
7~試験直前:法改正・白書統計・模試・弱点補強
直前期は、法改正や白書・統計、模擬試験、苦手分野の確認などに時間を使います。
ただし、これは一例です。
学習開始が遅い場合は、講座のカリキュラムに合わせて優先順位を調整してください。
また、社労士試験では択一式だけでなく選択式にも対応する必要があるため、直前期だけ選択式対策をするのではなく、早い段階から意識しておくことが大切です。
5-2. 挫折を防ぐモチベーション維持と隙間時間活用テクニック
社労士試験の勉強で最も難しいのは、「勉強を始めること」より「長期間続けること」です。
そのため、最初から毎日何時間も勉強する計画を立てるより、生活の中に勉強を組み込むことをおすすめします。
例えば、
- 朝に講義を10分見る
- 通勤中に一問一答を解く
- 昼休みに間違えた問題を復習する
- 帰宅後に30~60分過去問を解く
というように、時間帯ごとに勉強内容を固定します。
私自身も、社労士試験の学習では「今日は何を勉強しようか」と毎日考えるより、あらかじめやることを決めておくほうが継続しやすいと感じました。
特に仕事をしながら受験する場合、平日は完璧な学習時間を確保できない日もあります。
そんな日は「ゼロにしない」ことを意識しましょう。
10問だけでも問題を解く、講義を1本だけ見るなど、最低限の学習を継続することが、長期戦では大きな差になります。
6. まとめ
社労士通信講座を選ぶときに大切なのは、「一番人気の講座」を探すことではありません。
自分の勉強スタイルに合った講座を選ぶことです。
例えば、
- 合格実績や講義・サポート重視 → アガルート
- スマホ学習・低価格重視 → スタディング
- 効率と合格実績を重視 → フォーサイト
- 長期的な学習まで考えたい → クレアール
- 初学者向けのわかりやすさを重視 → ユーキャン
- 予備校型の本格的な対策 → 大原・TAC・LEC
というように、それぞれ特徴があります。
また、通信講座を選ぶ際は、受講料だけでなく、教材、講義時間、問題演習、法改正対策、白書・統計対策、質問制度、模試、教育訓練給付、合格特典などを含めて比較することが重要です。
6-1. 自分に合った通信講座を選んで社労士合格への第一歩を踏み出そう!
通信講座は、独学と通学の中間に位置する便利な学習方法です。
特に仕事をしながら社労士試験を目指す場合、スマートフォンで講義を見たり、隙間時間に問題を解いたりできる環境は大きな助けになります。
ただし、講座との相性は人によって違います。
同じ講座でも、「動画中心で学びたい人」には使いやすくても、「紙のテキストに書き込みながら勉強したい人」には合わないことがあります。
そのため、申し込む前に無料講義やサンプル教材を確認することをおすすめします。
実際に講義を見て、テキストを確認し、「これなら毎日続けられそう」と感じる講座を選びましょう。
社労士試験は決して簡単な試験ではありません。
だからこそ、講座選びでは「安いから」「人気だから」だけで決めるのではなく、自分が最後まで学習を継続できる環境かどうかを基準にしてください。
7. 社労士通信講座に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 初学者・社会人でも通信講座だけで一発合格できますか?
可能です。
ただし、「通信講座だけ」という言葉を「講座を申し込めば合格できる」という意味で考えてはいけません。
通信講座は、講義・教材・問題演習・学習管理などを利用して、合格に必要な学習を効率化するためのツールです。
最終的には、自分自身が必要な学習時間を確保し、問題演習と復習を継続する必要があります。
特に社会人の場合は、まとまった時間を確保することよりも、通勤時間や昼休みなどを含めて毎日の学習時間を積み上げることが重要です。
Q2. いつから勉強を始めるのがベストですか?
一般的には、試験前年の秋頃から始めると余裕を持って学習できます。
ただし、開始時期だけで合否が決まるわけではありません。
仕事の忙しさや受験経験によって必要な期間は変わります。
例えば、初学者なら早めにスタートして基礎を固めるほうが安心です。
一方、受験経験者なら、前年の弱点を分析したうえで短期間に集中する方法もあります。
「何月から始めるか」だけではなく、試験日までにどれだけの学習時間を確保できるかから逆算して考えましょう。
Q3. 教育訓練給付制度(一般教育訓練給付金)は利用できますか?
対象講座であれば利用できます。
一般教育訓練給付金では、一定の支給要件を満たした場合、教育訓練経費の20%、上限10万円が支給されます。
ただし、講座そのものが対象であることに加えて、受講者本人にも支給要件があります。
また、同じスクールでもコースによって対象・対象外が分かれることがあります。
申し込み前に、厚生労働省の指定講座情報と各スクールの最新情報を確認してください。